こんにちは!函ママです。
最近、自分でも気づくくらいに、心がいっぱいいっぱいの日が増えてきました。
ここ最近特に、育児って、気を張る時間が多い分、
小さなことでも心の振れ幅が大きくなるんだな、と実感しています。
先日の地震のとき、警報の音と揺れで一瞬で胸がぎゅっとして、
とにかく「函ベビを守らなきゃ」という気持ちだけで動いていました。
そのときの焦りって、落ち着いて振り返れば大げさに見えるかもしれないけど、
あの瞬間の私にとっては、本当にリアルな恐怖でした。
手が震えるくらい。
揺れが落ち着いたあとも心臓のバクバクが止まりませんでした。
夫は冷静に状況を確認しようとしていたんだと思います。
頭ではわかっているのに、
その落ち着きが、いまの私には少しだけ遠く感じてしまって。
安全とわかって、夫はすぐに眠りにつきました。
同じ家にいても、同じ揺れを経験しても、
“感じる怖さの深さ”ってこんなに違うんだな、と気づかされました。
結果的に大丈夫だったことは本当にありがたいけど、
「大丈夫だった」という事実と、
「あの瞬間に感じた気持ち」は、全く別物なんですよね。
そこをどう言葉にしたらいいのか、、、
しばらく心の中で行ったり来たりしていました。
でも、こういう感じ方のズレ、感覚のズレって、
どの家庭にもきっとあることかもしれません。。
大切なのは、どちらが正しいかじゃなくて、
“そのとき、私はこう感じていたよ”
って、小さくてもいいから伝えていくことなのかな…と今は思っています。
育児をしていると、どうしても余白が少なくなって、
冷静でいられない瞬間もある。
そんな自分を責めすぎずに、
そして、夫とも少しずつ歩幅を合わせながら、
家族として成長していけたらいいなと…。
あの地震の夜は怖かったけれど、
心の状態を見直すきっかけにもなった出来事でした。



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