#114 地震の夜に気づいた、いまの自分の気持ちの余裕

日常

こんにちは!函ママです。
最近、自分でも気づくくらいに、心がいっぱいいっぱいの日が増えてきました。

ここ最近特に、育児って、気を張る時間が多い分、
小さなことでも心の振れ幅が大きくなるんだな、と実感しています。

先日の地震のとき、警報の音と揺れで一瞬で胸がぎゅっとして、
とにかく「函ベビを守らなきゃ」という気持ちだけで動いていました。
そのときの焦りって、落ち着いて振り返れば大げさに見えるかもしれないけど、
あの瞬間の私にとっては、本当にリアルな恐怖でした。
手が震えるくらい。
揺れが落ち着いたあとも心臓のバクバクが止まりませんでした。

夫は冷静に状況を確認しようとしていたんだと思います。
頭ではわかっているのに、
その落ち着きが、いまの私には少しだけ遠く感じてしまって。
安全とわかって、夫はすぐに眠りにつきました。

同じ家にいても、同じ揺れを経験しても、
“感じる怖さの深さ”ってこんなに違うんだな、と気づかされました。

結果的に大丈夫だったことは本当にありがたいけど、
「大丈夫だった」という事実と、
「あの瞬間に感じた気持ち」は、全く別物なんですよね。
そこをどう言葉にしたらいいのか、、、
しばらく心の中で行ったり来たりしていました。

でも、こういう感じ方のズレ、感覚のズレって、
どの家庭にもきっとあることかもしれません。。

大切なのは、どちらが正しいかじゃなくて、
“そのとき、私はこう感じていたよ”
って、小さくてもいいから伝えていくことなのかな…と今は思っています。

育児をしていると、どうしても余白が少なくなって、
冷静でいられない瞬間もある。
そんな自分を責めすぎずに、
そして、夫とも少しずつ歩幅を合わせながら、
家族として成長していけたらいいなと…。

あの地震の夜は怖かったけれど、
心の状態を見直すきっかけにもなった出来事でした。

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